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三上志乃先生のBL漫画『ピットスポルム』(picn comics/ジーオーティー)を全巻読み込んだ編集部がネタバレあらすじをまとめました。全寮制の男子高校を舞台にした、小田島苑×矢野久哉の胸が苦しくなる純愛ストーリーです。
作品の基本情報
| タイトル | ピットスポルム |
| 作者 | 三上志乃 |
| レーベル | picn comics(ジーオーティー) |
| 巻数 | 既刊5巻(6巻:2025年11月発売予定) |
| カップリング | 小田島苑(攻め)× 矢野久哉(受け) |
| ジャンル | 純愛BL・全寮制高校・トラウマあり |
登場人物
- 矢野久哉(やのひさや):受け ― 全寮制校に通う2年生。真面目で努力家の秀才。万年学年2位でコンプレックスを抱える。問題児の小田島と同室になったことで人生が変わる。
- 小田島苑(おだしまその):攻め ― 学年トップの天才で容姿端麗。門限破り・男子寮に女子を連れ込むなど問題行動の絶えない「ヤリチン」。だが複雑な家庭環境と深いトラウマを隠している。
1巻(一葉)ネタバレあらすじ
2年生に進級した矢野久哉は、新しい寮の部屋へ向かう。扉を開けると、そこにはベッドの上で女子と絡み合う小田島の姿が。「最悪な同室」との同居生活が始まった。
小田島は学年1位の成績と圧倒的なルックスを持ちながら、女子を部屋に連れ込み、門限を平気で破る問題児。矢野は彼の行動に振り回されながらも、次第に小田島の孤独な一面に気づき始める。
小田島には誰にも言えない複雑な家庭環境とトラウマがあった。女性と関係を持ち続ける行動の裏に隠された苦しみが、じわじわと読者に伝わってくる。矢野だけが、そのヒビ割れた心に気づいていく——。
2巻(二葉)ネタバレあらすじ
1巻で積み重なった緊張が、ある夜ついに爆発。矢野と小田島の間で「大事件」が起きる。翌朝目覚めた矢野は、「一生忘れられない失態だ」と頭を抱えるが……小田島は意外な反応を見せる。
2巻ではふたりの関係に決定的な変化が生まれる。それまで反発し合っていた二人が、互いの本音を少しずつ見せ合うようになる。小田島の孤独の根本にある「家族との関係」も徐々に明かされ、読んでいて胸が痛くなる場面が続く。
3巻(三葉)ネタバレあらすじ
3巻からは恋人編に突入。交際をスタートさせた二人だが、小田島はなかなか「男が好き」という事実を受け入れられず、葛藤が続く。「自分は普通だ」と言い聞かせながら、それでも矢野から離れられない小田島の心情描写が本作の真骨頂。
また矢野側の家庭事情も明かされ、ふたりが抱える背景の複雑さが重なり合う。読み応えのある感情描写が高評価を集めた巻。
4巻(四葉)ネタバレあらすじ
文化祭イベントで、クラスはメイド&執事喫茶を出店することに。矢野と小田島は二人で裏方担当を選ぶ——という、ほっこりするエピソードが描かれる。
恋人になってからも「自分の感情を言葉にすること」が苦手な小田島。「僕しかいらないんじゃないのかよ」とも読める独占欲と不安が滲み出る場面が印象的。外からは飄々と見える小田島の、内側の必死さが切ない。
5巻(五葉)ネタバレあらすじ
5巻では修学旅行が舞台のひとつになる。集合写真を撮る一瞬、矢野は小田島の表情に気づく——昔の寮生活を思わせる、どこか遠くを見るような目で。
「見落とさないで、ずっと見ててよ」——小田島が言葉にできないまま抱えているもの。矢野が「見える」存在だからこそ成立するふたりの関係性が、5巻でより深く描かれる。両親との関係に苦悩する小田島の成長物語としても、心を動かされる内容。
6巻(予定)・今後の展開
📢 著者・三上志乃先生が公式で発表:⑥巻は2025年11月発売予定!
本作はまだ連載継続中です。5巻のラストから続く二人の関係の行方が描かれます。
5巻時点では二人の関係はまだ途上。6巻では小田島と両親の関係の決着、そして矢野との未来が描かれると予想されます。
全体感想・見どころ
ピットスポルムの最大の魅力は小田島の感情描写の丁寧さ。問題行動の裏にある「傷ついた子どもの自分」が少しずつ剥き出しになっていく過程が、読む手が止まらない中毒性を生む。
また攻め側の内面を丁寧に描くBLとして珍しく、「ヤリチン攻め × 秀才受け」という王道設定に深みを加えている。単なる恋愛だけでなく家族・自己肯定・成長を描いた物語として評価が高い。
よくある質問
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